昨日は窓の性能について書いていきましたが今日は窓の見た目についてです。
一口に窓と言っても色んな形の窓がありますよね。
引き違い窓、滑り出し窓、掃出し窓・・・。
新築を考えられているみなさんはご存じだと思いますが私は窓について調べるまで窓の種類を言われてもぴんときていませんでした
今住んでいる家もですが昔はほとんどが引き違い窓だったと思います。
引き違い窓、ガラスが二枚あって両方から動かせる窓です。どこにでもある窓といったらこれという。
最近の家はずいぶん引き違いまどが減った気がします。
代わりに縦長の横滑り出し窓が2つあったり、上げ下げ窓だったり、とってもおしゃれに見えます
北欧チックですてき
北欧など寒い地域では引き違い窓があまりありません。それはおしゃれのためだけでなく性能面からもです。
同じ大きさの滑り出し窓と引き違い窓では引き違い窓の方が隙間ができやすいです・・・
なので最近の高断熱高気密のお宅では滑り出し窓の多い印象。あと窓自体も小さ目な気がします。
センスのいい設計士さんだと外観で窓のバランスが均等になっていてすごくおしゃれだなあと感心します。
窓の種類について
滑り出し窓
滑り出し窓には縦にスライドさせる縦滑り出し窓と横にスライドさせて開ける滑り出し窓があります。
どちらも気密性に優れていて引き違い窓に比べて風を効率よく取り入れることが出来ます。
引き違い窓に比べて縦滑り出し窓の通風量は10倍なんていう実験結果も!
脱衣所など視線の気になるところには横長の滑り出し窓をつける家もありますね。
こちらは基本的に網戸固定。開け閉めはハンドルやポールチェーン、あとはリモコンなどもあるかと思います。
滑り出し窓だと雨の日も吹き込みにくいメリットもあります。
滑り出し窓はおしゃれだし気密性は高いし採風面でもメリットも多いですが、デメリットもあります。
それはガラスの内側に網戸がついているため、一度窓を開けないと網戸に出来ないということ。一度解放しないといけないので夜に網戸にしたくなると虫が入ってくるという・・・
ハンドル式で網戸を閉めてからハンドルをくるくるまわして開ける滑り出し窓もありますが、虫がついていたら網戸とガラスの間に虫がたまる・・・
引き違い窓
逆に引き違い窓だとそこはメリットです。
ガラスの外側に網戸があるので虫のことを深く気にしなくてもいい!