新シリーズ・不定期開催『成功ポイント』と『公開ポイント』でございます。
最初にお届けするのは思わぬところで良かったことをご紹介。
うちのシューズクロークは玄関すぐ隣。
家族玄関としての役割を持たせました。
間取りとしてはこんな感じ。
シューズクロークは南海プライウッドのエノーク2というシリーズを使っています。
こちらが扉がなくて靴箱という感じではなくて棚って感じ。
メインの玄関とシューズクローク兼家族玄関の間には上吊り引き戸があるのでお客さんが来られたときなどは引き戸を閉めてシューズクロークごと隠してしまう仕様になってますw
しかし玄関を家族玄関と分けたことによってひとつの玄関が狭くなってしまいました。
間取りで見ていたときはそんなに感じませんでしたが、実際に建築中の家を見ていたら玄関が狭いのではないかと気になって・・・
①シューズクロークではなくて、玄関にシューズウォールにしたら240cmの広い玄関になったのではないか。
②靴を取りに行くのに不便なのでは。
主にこの二つ。
②は靴を取るために土間に裸足で降りるのも嫌だし靴取るためにいちいち靴を履いて取りに行かないといけないのか?!と思っていました。
建築中から心配していて、対応策としてすのこを置こうかと思っていました。
そして、入居後。どうなったかというと・・・
靴が出てない!!!
一番最初に入居したときに子供に脱いだ靴を脱いだらしまう!と言ったことが功を奏し、子供たちが靴はしまうものだと思ってくれています!
まさか子供がこんなに賢いと思いませんでした・・・
保育園の教育の賜物ですね!(親の教育ではなく保育園の教育w)
子供がやるんだから親の私がやらないわけにはいかないですよね・・・
面倒だから1足は出していていいことにしようと思ったのですが、私もつられて靴をしまっていますw
それが出来るのはこの間取りと仕様のおかげです!
完成前は靴を片づけるのに土間に降りないとそうできないかと思っていたのですが、実際は・・・
廊下からシューズクロークの手前は手が届く!
廊下から手が届くものだから、メインの玄関で靴を脱ぎそれを持ってシューズクロークに廊下からしまう。
でかけるときもシューズクロークから靴を取ってメインの玄関で靴を履く。
家族玄関狭いなー。
順番待ちになるのかなー。
と心配していたのですが、普段シューズクロークの引き戸は開けっ放しなのもあって、柱はあるけど広い玄関みたいな使い方ができています。
あんまりきれいな写真ではないのですが、手の届くシューズクロークはこんな感じです。
予想外に良かったことですが、成功したポイントは、
①廊下から手の届くところに靴を仕舞える棚があった。
②靴棚に扉がなかった。
の二つなのではないかと思います。
もしこれが手の届く範囲にコートかけを造ってしまっていたら、さすがに子供も靴をしまわなかった気がするし、扉があったら扉が邪魔で靴がしまえなかったと思います。
手軽に気軽に靴をしまう、という作業をすることができたのが成功のポイントな気がします。