火災保険、保険料の安くなるT構造だと思っていたらH構造でがっかりしているくるみです。
火災保険の検討。H構造なのかT構造なのか。
http://nattokuietukuri.com/archives/14792144.html
なんとかならないかなーと思っていたのですが、民間の保険会社ではどうもなりそうもないです。
何年か前までは外壁が不燃素材なら鉄骨製まではいかなくても火災保険料が割引になるシステムもあったようなのですが残念ながら今はないらしい。
民間の保険会社には外壁がALCだからという割引はありませんでしたが、JAにはありました。
JAさんの火災保険では外壁がコンクリート製と認めてくれて割引になりました。
しかしJAの火災保険は割戻金がありまして、その分どうしても保険料が高額に。
銀行さんが見積りしてくれたものと同条件でシュミレーションしてみると、
10年間の火災保険(家財なし)が役70万円。
10年後23万円の返戻金付き。
ということで何事もなかった場合の保険料としては10年間で47万円。
返戻金を考えたとしても少し高い。
不燃外壁の割引があってのこの値段です。
結局私が選んだ保険は損保ジャパンの『THE・すまいの保険』
東京海上日動と損保ジャパンで迷いました。
内容にも金額にもそんなに差がなかったので。
違いは東京海上日動さんには事故時諸費用がなくて損保ジャパンさんにはあること。
これの違いで損保ジャパンさんにしました。
もし本当に家がなくなってしまったら仮住まいの家賃とかに使えるお金です。
これはおまけくらいの気持ちだったのですが、どうしても付けたかったオプションが『電気的・機械的事故補償特約』。
これが10年分で24,000円くらいだったのですが、これには絶対入る!!
テレビとか冷蔵庫とかではなく、床暖房とか太陽光パネルとか建物と一体化している?電気とか機械が壊れたときに補償しますよって特約です。
注意しないといけないのは経年劣化で壊れたようなものは補償外とかそういうのがあります。
あとメーカー補償のうちは対象外とか。
なのでネットを見ると入るメリットあんまりないとか記事も載っていましたが、私はどうしても入りたかった。
それはうちが地熱床暖房だから。
ユニバーサルホームは1階全部(風呂以外)床暖房の温水パネルが入っているのですが、逆ベタ基礎の構造上その温水パネルがコンクリートで埋められているんですよね。
なので万が一壊れたら直しようがない。
そうなったら使わなかったらいいじゃないかと思われるかもしれないですが、床の下がコンクリートなので冬が床暖房なかったらめちゃめちゃ冷たい!
しかも脱衣所とかキッチンとか床暖房ありきの磁器タイルだし。
裸足でなんて歩けないかも
床暖房壊れたら基礎からやり直し???と恐れ慄いていたのです。
それが大きな気がかりだったのですが、この『電気的・機械的事故補償特約』はなんと火災保険MAXまで保険金が出る!
2000万円の保険に入っていたらMAX2000万円!
建て直せるじゃないですか(笑)
多分条件が色々あると思うんですけどね。
貧乏人ほど保険に入れという格言を守ってそれなりの保険に入ることに決めました。
水害も入ったフル装備で火災2100万円、地震1050万円で10年間一括38万円(掛け捨て)でした。